株式会社やまとダイワ
徳川武(エンジニア・開発者・指導員)が令和5年末に設立した新生スタートアップ企業であり、当面の業務内容はIT(ウェブ開発支援)。
当社の目標は、高品質・高価格のウェブアプリケーション及びウェブサイト開発の分野で業界第一位を達成する事である。
現在の主要事業は、CTOやエンジニア経験者がいないスタートアップIT企業向けの「ウェブサイト及びウェブアプリ開発の総合支援の提供」であり、基本技術とノウハウの共有、設計・開発・実装の指揮監督(一部代行含む)、及び依頼主側のエンジニアの人材への指導育成を行う。
無論、業務で求められる技術や知識、ノウハウは7年間のウェブ開発経験に依って充分に培われている。
株式会社設立以前に個人事業主として、小規模ベンチャー企業から大企業まで計22件の豊富なプロジェクト参加経験があり、独自の研究開発活動も行っている。
事業拡大予定としては、現在オフライン対応のネイティブアプリケーション開発の技術習得に挑戦しており、ノウハウ開発中である。
更に今後は、建設・建築、食品製造、飲食店経営等の他業種との繋がりも築いてゆく方針。
株式会社やまとダイワ
技術スタック
ウェブアプリケーション・ウェブサイト開発、御社エンジニア要員の育成のご依頼の際、技術スタックに関して制限がある場合は、下記の技術スタックで対応可能かどうかご確認下さい(コードスタイルやディレクトリ構成の様な技術的な指示はお受けいたしかねますのでご注意ください)。
技術スタックに関してのご希望が特になく、「開発製品の性能や品質が良ければ問題ない」という方は、ご心配には及びません。
言語・プリプロセッサ
フレームワーク
フロントエンド | バックエンド |
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主なサービス
弊社は、CTOや経験済みエンジニアが不在のためウェブアプリケーションやウェブサイトを作れないスタートアップIT企業向けに、相談受付、基本技術力とノウハウの共有、設計・開発指導、開発作業の一部代行、さらに初級~中級エンジニア人材の指導・育成を行っております。
沿革
株式会社やまとダイワは、フルスタック・ウェブエンジニアの徳川武によって設立され、ウェブ開発を業務とするIT企業。
- 2017年末
およそ1年半の正社員経験の後、個人事業主として活動開始
- 2018年末
- 営利活動
フロントエンドエンジニアとして業務委託案件の受注活動を開始。中企業の契約・2件、大企業の契約・1件
- 研究開発活動
ウェブプロジェクトの開発ツール(現在の『やまとダイワ自動化』 )の最初のプロトタイプを実装
- 技術スタックの更新
JavaScriptを卒業し、TypeScriptへ乗り換え
- 2019年末
- 営利活動
フロントエンドエンジニアとして業務受注、中企業との新規契約・2件
- 研究開発活動
- フロントエンドウェブ開発専用ツールキットのプロトタイプ(現在の『やまとダイワフロント』 )のプロトタイプを実装
- TypeScript言語専用拡張機能ライブラリ(現在の『やまとダイワES拡張機能』 )のプロトタイプを実装
- 技術スタックの更新
フロントエンド開発専用の手法において、Vueは主なフレームワークになった
- 2020年
- 営利活動
某大企業の子会社のスタートアップ企業にて、フロントエンド側開発を担当
- 研究開発活動
下記のライブラリのバージョン向上
- ウェブプロジェクトの開発ツール(現在の『やまとダイワ自動化』 )
- フロントエンドウェブ開発専用ツールキットのプロトタイプ(現在の『やまとダイワフロント』 )
- TypeScript言語専用拡張機能ライブラリ(現在の『やまとダイワES拡張機能』 )
- 技術スタックの更新
CSSプリプロセッサはSassからStylusになった
- 2021年
- 営利活動
ベンチャー企業のプロジェクトでフロントエンドチームリーダーとして活動
- 研究開発活動
- 技術スタックの更新
Nuxtフレームワークを技術スタックに追加
- その他の重要な出来事
代表取締役・徳川武の帰化、以前の国籍および氏名を抹消
- 2022年
- 営利活動
前半は2021年の受注契約を継続、後半は中企業と新規契約・2件
- 研究開発活動
- 『やまとダイワ自動化』プロジェクト構成手段を公開
- C#言語・Blazor・.NET MAUI
の集中研修開始
- CTO・VPoE専用連続講座の受講・卒業
- 技術スタックの更新
Vue 3.X、Nuxt 3.Xが対応可能になった
- 2023年
- 営利活動
法人化の準備に注力、年末をもって法人化
- 研究開発活動
- 以前公開された各ライブラリのバージョン向上
- C#言語・Blazor・.NET MAUI
の集中研修
- 2024年
- 営利活動
法人活動展開
- 研究開発活動
- 『やまとダイワES拡張機能』ライブラリの
説明書サイトを公開
- 『やまとダイワフロントエンド』ライブラリの
説明書サイトを公開
営利的活動
弊社の主要業務
ウェブプロダクトを作りたいがCTOや経験済みのエンジニアがいない、技術力やノウハウが足りずに作れないITスタートアップ企業向けに、技術力やノウハウの提供、設計・開発の指導、高難易度のプログラミング作業代行と初・中級エンジニアの育成をワンセットで提供する。
一般的な業務委託に比べてサービス範囲が幅広く、価格面も資金的な余裕の少ないスタートアップ企業に優しく、開発初期からリリース後のアフタサービスまで一貫して見守る。
市場の状態
経済産業省の統計によると、2020年度のウェブ業界の市場規模はおよそ1兆9256億円であった。
このような巨大市場の中において、ウェブ制作を含めたデジタルコンテンツの開発や維持運用には、
高度な知識と経験を持つ人材の育成・確保が欠かせない。
Wix.com Japan株式会社が2023年8月、ウェブサイトを内製化する企業の
意思決定者(500人)に対する意識調査を行った。
その結果を以下の図表内に示すが、ウェブサイト製作において「理想と現実の不一致に悩む経営幹部」がいかに多いのかが判る筈だ。
上の画像の「② 現状で不満を感じていることは?」の結果を見ると、第1位は「表示速度の速さ」に対する不満であった。
自社のウェブサイトで表示速度の速さに不満が出てしまうことは、ユーザーの満足度の低下や、サーバーの通信負荷の増大といったリスクにつながる。
次のデータは、エンジニアの育成・転職支援サービス「OCTOPASS」を展開しているインターノウス株式会社が、2020年に全国の
IT企業経営者111人に対して行った意識調査の結果だ。
回答社の経営企業でCTOの必要性を感じているかどうか、CTOを設置しているかどうか等について回答が寄せられている。
上のアンケートへの回答では、「CTOの必要性を感じている」と回答した経営者が半数近くに上っているが、一方で、実際にCTOを設置している企業はごく
わずかであった。
さらに、CTOの確保手段を尋ねた回答では、「自社内の人材の育成・昇格」が圧倒的多数という結果であった。
専門の技術や知識が求められるエンジニア人材の中でも、特に高レベルの知見を必要とされるのがCTOの役割である。
そうしたCTO人材の育成は一朝一夕に出来るものではなく、外部の適任者の発見や抜擢も、外国企業との競合がある関係上そう簡単な話ではない。
世界的に見てエンジニアの給料が低いと言われる日本の企業が、高額の報酬を提示してくる外国企業にCTO人材の引き抜きで競り勝つのは容易ではないからだ。
クライアント様が抱えている課題
- ウェブプロダクトを設計した事がなくどこから着手すれば良いのか分からない
- ウェブプロダクトの開発が難しすぎて分からない事だらけ
- CTOやベテランエンジニアがいないので開発が上手く行くか不安
- 技術力もノウハウもなく開発が行き詰まる可能性が非常に高い
資金提供を受けられる一部のスタートアップ企業は、設計の初期段階からリリース後の黒字化に至るまで、CTOやベテランエンジニアなどの専門人材を雇う事ができ、高難度の技術問題をある程度上手く解決することができる。
しかし弊社がサポートしたい企業は、資金不足等でCTOやベテランエンジニアを雇えない
ITスタートアップ企業である。
現在の情報化社会においては、ウェブアプリやウェブサイトといったウェブプロダクトの需要が非常に高く、IT専門企業
でなくとも「ウェブサービスが成功のカギ」といった発想に至りやすい。
然し、経験済みのエンジニアやCTOがいなければ、最初の一歩を踏み出すだけでも難しいのではないだろうか。
『勉強しながら自分達でウェブプロダクトを開発・実装しよう!』といった根性論や精神論で、一回目のプロジェクトから成功を収められる確率がどれほどあるか?
「技術やノウハウが無くても頑張れば何とかなる」と思っているなら、お客様や株主の失望や不信感を呼び、倒産してしまうリスクが非常に高いので、絶対に止めた方が良い。
経験がない状態で新しい事を始めるなら、当初から失敗がつきものなのは当然だ。
経験者の指導を受けずに自力でやるなら、初めから試行錯誤の繰り返しで何度も失敗を味わう事になるが、そんなやり方が許されるとしたら、それはもはや売るためのプロダクトの開発ではなく、「研究」だ。
だが設立当初から短期間での成長を期待されているスタートアップ企業には、そのような余裕がないのが普通なのだ。
結局、幾多の問題を乗り越え、徹夜・残業続きで何とかリリースに漕ぎつけたとしても、これでゴールではなく、やっとスタートラインに立ったに過ぎないのだ。
多くの経営陣はあらゆる想定リスクの中で「納期に遅延するパターン」しか意識しない傾向があり、納期にさえ間に合えば開発・設計の品質が低くても勝ちだ、などと誤解している。
残念ながら、それは勝ちではなく、企業やサービスにとって致命的な間違いを犯している事が多い。
βテスト中やリリース後にはお客様からのフィードバックが届き始め、競合他社も模倣サービスをリリースしたりするので、短期間での新規機能追加や既存機能修正等の対応が必要になる。
たが、やっつけ仕事で雑に作られた低品質のプロダクトでは、新規機能追加や既存機能修正にかかるコストが利益を上回る程にかかってしまうものなのだ。
コードを弄る事はいくらでも出来るが、其の為にどれ程の費用がかかるか、それだけの予算を割けるのかも疑問である。
研究開発活動
ウェブ開発
やまとダイワの技術力が高く評価されている理由は、通常業務としての受注開発
に加えて独自の研究開発活動も行っているところにある。
弊社の研究開発は受注開発業務の遂行に深く関わり、新規の開発品は受注開発の需要に応じて行う事が多い。
具体的には、ウェブサイトやウェブアプリケーションの開発専用の制作。
専門用語で表現するなら、ライブラリやフレームワークと呼ばれるものだ。
やまとダイワES拡張機能
- 技術名
- Yamato Daiwa ES Extensions
- 略
- YDEE
TypeScript・ブラウザーJS・Node.js
専用拡張機能。
ルーチンコードを減らすための補助関数が多いが、外部データ分析専用RawObjectDataProcessorのように高機能の手段も提供している。
Lodashのような同類ライブラリにはない、または機能面で優越している特徴は、
- 取り組みTypeScriptの型安全性(無
any
型)。 - コードを読んで関数名や引数名を和訳すれば、説明書を読まなくても意味が判る命名設計になっている。
フロントエンドやバックエンド、コンソールアプリケーションにも用いられる主要パッケージの他、ブラウザーJS専用拡張パッケージがあり、Node.js用機能も開発中。
一部機能については日本語化も行っている。
ウェブ開発を自動車や飛行機の様な工業製品に例えると、やまとダイワES拡張機能はネジやリベットの様な精密部品と考えられ、事故の発生を予防する為に高品質でなくてはならないものだ。
例えば、「タイタニック号」のリベット等の部品の品質がもっと高ければ、衝突時に致命的な損傷を受ける事はなかったと考えられる。
やまとダイワフロントエンド
- 技術名
- Yamato Daiwa Frontend
- 略
- YDF
Pug・Stylusプリプロセッサ中心のフロントエンド開発専用の補助機能に始まり、現在においてはGUIコンポーネントに多くの工数が必要となっているので、UIキットへと成長。
各GUIコンポーネントを第三者のフレームワークを使わずに利用出来、他にもVue、BlazorとReactとの結合パッケージを開発中である。
とは言え、対象のウェブサイトやウェブアプリケーションのコードを記述する際に、思考をやまとダイワフロントエンドの概念と合わせる必要はない、と言う意味であることに留意されたい。
「フレームワーク」と呼ばれるものとして提供されているわけではなく、
自由に選択的に利用出来る様に作られており、使用されなかった分の出力CSSコードは生成されない。
主要パッケージにGUIコンポーネントの他に収められているのは、
ウェブ開発を自動車や飛行機の様な工業製品に例えるなら、やまとダイワフロントエンドは速度計や高度計のような機器類、あるいはその他のアビオニクスに似ている。
目に見えない裏側で機能するやまとダイワES拡張機能とは異なり、目に見えるものを提供しているからだ。
やまとダイワ自動化
- 技術名
- Yamato Daiwa Automation
- 略
- YDA
ウェブサイト、ウェブアプリケーション、コンソールNode.jsアプリケーション、およびライブラリ構成専用の自動化手段。
Pug・Stylus、およびTypeScriptは対象に含まれる言語で、画像や動画といった媒体ファイルも取り扱っている。
- YAMLファイルでの宣言的設定
- 裏側でGulpやWebpackを使ってはいるが、これらでは簡単に出来ない事がいくつか出来る。例えば、PugコードにTypeScript言語で書かれたダミーデータの生成を流し込む事や、リアルタイムの出力HTMLバリデーション、またはアクセサビリチの確認などだ。
- GulpやWebpackの大きな問題は、パフォーマンスの最適化である。
プロジェクト構成にとって構成速度は二次的な課題だが、GulpやWebpackで色々設定すると、構成・再構成の速度が作業に支障をきたす程度にまで落ちてしまう。
そこで、やまとダイワ自動化にとってパフォーマンスの最適化は重要な課題となり、キャッシングの様な対策が活用されている。
ここでもウェブ開発を自動車や飛行機に例えると、やまとダイワ自動化は生産ライン、およびその関連設備のようなものだ。
高品質の重工業製品の製作においては、目標は単に構成することだけでなく、構成に品質管理を取り入れる事だ。
やまとダイワバックエンド
- 技術名
- Yamato Daiwa Backend
- 略
- YDB
ウェブサイト、ウェブアプリケーションの開発専用バックエンドフレームワーク。
簡潔なAPIと共に、エンジニアに自分の行動への理解を求めている。
バックエンドもフロントエンドもTypeScriptで書かれているプロジェクトに向いており、やまとダイワ自動化との併用が推奨される。
- アーキテクチャやディレクトリ構成を規制しない
- 無
any
型
ウェブ開発を自動車や飛行機に例えると、やまとダイワバックエンドは移動手段としての機能上重要な役割を担うソフトウェアである。
株式会社やまとダイワ・代表取締役
日本国籍の取得以降、徳川武が正式な本名となった。
元の国籍及び氏名については、既に抹消済みである。
2014年、海外の国立航空大学を卒業。
2014年~2016年、既に日常会話程度の日本語を使えていた状態から、長沼日本語学校に入学。
そこで本格的に日本語を学び直しながら、独学でウェブ技術の勉強を始めた。
2016年夏、正社員として実務活動を開始。
会社からはほとんど技術教育を受けることなく、ウェブ技術のほぼ全て… すなわち設計やUI・UX、デザイン、フロントエンド開発とバックエンド開発、検索エンジン最適化といった技術を独学で学びながら、担当業務に活用していた。
2017年末、個人事業主として独立。
様々な現場で実務経験を増やしながら、研究開発活動を真剣に行っていたことで、技術力において著しい成長を遂げることが出来た。
個人事業主時代の活動で最も目立つ成果を上げたのは、2020年1月~2021年3月の案件において、
メーカーと小売りのマッチングサービスのフロントエンド側を単独でゼロベース開発した事。
そして、2021年4月~2022年6月の案件において、フロントエンドチームのリーダとして現場を監督・指揮しながら、情報ポータルのフルリニューアルとオンライン学校サービスのゼロベース開発を行った事であった。
2021年末、帰化申請が承認されて待望の日本国籍を取得。
帰化に伴い元の国籍および氏名は抹消され、「徳川武」が正式名となった。
それから2022年以降、やまとダイワの法人化に向けて本格的に準備を始め、2024年明けに法人化を果たした。
挨拶
「最大品質の成果物を高単価(適正単価)で提供する」市場の成立を掲げるウェブ開発企業の代表として、此処で少し品質の話をしたいと思う。
1950年代、戦後の高度経済成長期を迎えた我が国・日本の成長ぶりは目覚ましく、重工業や化学工業等で急激に競争力を付けていった。
其の高度経済成長時代は、何を契機として始まったのか?
無論、理由は一つではなかったが、中でも特に重要な要因であったのは品質管理の意識と実現力の高さだ。
戦後の日本に派遣されたアメリカ合衆国の統計学者・ウィリアム・エドワーズ・デミングに依ると、戦前の日本製品は低品質と評価されており、戦後に素早く経済を回復成長させるには、此の様な悪評必至の状況を根本的に変える必要があった。
其の為、リーン生産方式の様な方法論が導入され、其れに依り品質が急速に改善、日本製品に対する世界の品質評価が正反対になったのだ。
其れは、我が国・日本の誇りと言える実績である。
しかし残念な事に、個人事業主として活動を始めた2017年末以降に日本の様々な開発現場で目にしたのは、先述の高品質神話とは全く異なる光景であった。
日常茶飯事と言えるほど常態的にコード品質が劣悪で、多忙であるにもかかわらず時間の無駄遣いも多く、開発方法では積極的に非効率が推奨され、情報化時代の素早い変化に対応するにはあまりにも柔軟性が無さ過ぎたのだ。
其れはあたかも、高度経済成長期の輝かしい実績がIT業界を避けて通ったか、一周回って低品質時代に押し戻したかの様な感じであった。
だが最も悲しい事は、此の様な惨憺たる状況であっても「会社のルールだから」の一言で片づけられ、各企業の経営陣が何も変えようとはしない事だ。
「日本人だから」の一言で済ませるのは間違いである。
「文化の違い」で片づけるのは簡単だが、経営者の立場から各社の状況を分析してみると、文化とはほとんど関係の無い経営方法論の問題であり、さらに此の様な問題が非常に多い、という結論に達するのだ。
論理性と合理性が存分に発揮されていた高度経済成長期の実績こそ、上記の結論を証明している。
仮に戦後の混迷期、新たな方法論が導入された際に国内企業の経営者が「我々は日本人で非合理的だから今迄通りにやらせてもらう」などと拒否していたなら、現在の東京や他の日本大都市は、あたかも南米のスラムの如き様相を呈していたはずだ。
ちなみに私は日本以外の企業に勤めた経験が無いので、そろぞれの国の会社にどの様な文化があるのかは自分の経験から知り得ないが、「◯◯国の会社はこんな文化」の様な偏見的な考えは持たない事にしている。
原則として、やまとダイワがターゲットとする顧客の企業規模は問わないが、使う技術や開発方法、開発現場の管理運営などに口出しをせず、全幅の信頼をもって一任していただける案件のみ役に立つことが出来る。
創業年数が長い会社の場合、弊社の様なやり方は以前から積み上げてきた方法論の置き換えを意味している。
そのため生憎、中規模・大規模企業には受け入れにくい条件であるため、技術や開発を一から学びたいスタートアップ企業を、弊社の主なターゲット顧客として想定している。
素晴らしいサービスを作りたいが技術力が無く困っているスタートアップ企業の代表の方へ、次の事を伝えたいと思います。
5年をめどに成長して中大企業にのし上がる事は、現実的には可能です。
無論、最も大事な事は「御社の提供サービスがどれほど必要とされているか」、の一言に尽きます。
然し、提供可能なウェブサービスの品質が低ければ、評判の低下と苦情の増加を招くだけでは済みません。
ウェブサービスがもたらしてくれる利益がことごとく、アプリケーションの維持運営費に喰われてしまうのです。
もしここで「貴社は何を売っているのか?」と聞かれたら、「上記の様な無駄な維持費の発生を予防する事」と答えます。
御社の技術力やノウハウが不足していてお困りなら、弊社は喜んで其れを提供させていただます。
ですが一日でも早く会社を成長させ、創業何十年クラスの中・大企業に育てる為には、現在の中・大企業とは異なるやり方が必要に成ります。
「大企業がやっているから我々もやった方が良い」、の様に安易に真似をするつもりなら、自社の大きな成長や変化を期待するべきではありません。
個人事業主をしていた頃、12件のプロジェクトで業務委託開発を経験してきましたが、
「なぜ開発・整備が上手くいかないのか?」「なぜこれほど費用がかかりすぎているのか?」「なぜ残業・徹夜が当たり前になっているのか?」といった問題を目の当たりにし、深く理解してきました。
そして勿論、そうした問題の予防方法や解決方法も熟知しております。
御社にとって必要な事は、やまとダイワの技術や開発ノウハウを心から信頼し、快く開発作業を任せてくださる事だけです。
弊社にお任せいただければ、開発現場の管理・監督、御社の初・中級エンジニア要員の育成、実装に関わる高難度作業を、最適かつ高効率・高品質で提供させていただきます。